この質問は「こちら」からお借りしました
後書き代わりに30の質問
01:まずはあなたのお名前をどうぞ。
文月揚羽(ふづきあげは)です。
02:完結した作品名…この質問で取り扱う作品の名前をどうぞ。
子羊たちに光あれ。
03:この作品を思いついたのはいつ頃ですか?
2005年の8月後半くらいです。脳味噌が暑さにやられていたので(笑)
04:どんな経緯で、この話を作ったのでしょうか?
突然「現代・相棒・何でも屋」な話が書きたくなり、それにシリアス痛い系ブームが重なってこういう話になりました(何てことを)
05:構想にどの位時間をかけましたか?
思いついた瞬間、湧き上がる衝動のまま何も考えずにプロローグを書きました。なので構想にはほとんど時間をかけていません!(笑) 書きながら色々考えてた感じで!
06:構想、設定の裏話などありましたら今ココでカミングアウトして下さい。
裏話というわけではありませんが、世界観が異世界召喚ファンタジーの「覇者の王冠」とつながっています。結城と流河が通っている学校は月篠大学で、「覇者の王冠」のシオンが通っているのは付属の月篠高校なので(笑)
07:構想、設定で苦労したコトを教えてください。
結城と流河の相棒関係はちょっとだけ苦労しました。お互いに信頼しあってる相棒同士も、毒舌で会話しながら息ピッタリな相棒同士も、保護者と被保護者のような相棒同士も大好きなんですが、今回はちょっと痛々しさと狂気の漂う相棒関係が書きたかったので! ……あまり達成できてはいませんが(涙)
08:構想段階で、ココにはこだわった、自信があるぞよ…という所は?
自信……あんまりないような(おい)
流河が結城に抱いてる感情はちょっと凝ったかな、と思います。玩具に抱く執着心と変わらない感情なんですが、本人でさえ気づかないほどの好意とかがひそんでる感じにしたいなぁ、とかなんとか、思いながらちょこちょこと書いていた気が……(やっぱり達成できてない)
09:話やキャラをつくる際、役に立ったモノって?
ドラマで再放送されていた「相棒」とか(笑) このドラマ大好きですv
あとは上総ちゃんとのメール。ネタがたくさんできました!
10:スランプはありましたか?また、脱出の糸口となったものは?
スランプはなかったです。プロローグと一話を書いた時点で一度止まりましたが、二話目からエピローグまでは一日一話書いていました。夏休み万歳!
11:書いていて楽しかったのはドコですか?
「03 喪失の拒否」で流河が暴走するシーンと、「04 幕間、それは癒えない傷跡」で結城が叫ぶシーン(すみませんすみません……)
12:逆に、ツラかったのはどの辺りですか?
特になかったと思います。一話が短めだったので、どの話も比較的すらすらかけました。
13:これはお気に入り、自信がある!というシーン&話は?
……あ、あんまり自信のあるシーンがないです(涙)
自分で気に入ってるシーンは、「09 子羊たちに幸いあれ」のラストで流河が「おやすみ、ゆーきちゃん」っていうところです。特に理由はないんですが、すごーく書きたかった台詞なので!
15:作品内でお気に入りのキャラは?
登場人物が少ないので、そもそも選択肢がせまいんですが(笑) 結城が一番お気に入りです。書きやすさなら流河なんですが、結城は何となく思い入れの深いキャラになりました!
16:周囲に好評(そう)なキャラは?
……誰なんでしょう?(汗) あ、一足先に読んでもらった上総ちゃんは結城が好きだと言ってくれました。
17:好き嫌いはともかく、便利でつい頼ってしまったキャラはいますか?
流河とか。何気に書きやすかったです(笑)
18:好き嫌いはともかく、最もこだわりが強いキャラは?
結城と流河の二人です。どっちもそれなりにこだわったような気がしなくもないので、比べられません……!
19:その他、人物全般へのこだわりがありましたら語って下さい。
人間らしさが出たらいいなぁ、とか思ったんですが、どうでしょう?(汗) 超人的に強い人も大好きなんですが、人間らしく脆いところを持ってるキャラが突発的に書きたくなり、結城と流河の二人が生まれました。
……が、人間らしいキャラってすごく難しいです(問題発言)
20:一番気に入っているセリフを教えて下さい。
いくつかあります。気に入ってる、というより書きたくて仕方がなかった台詞ですが(汗)
「04 幕間、それは癒えない傷跡」の、「ゆーきちゃんはさ、かわいそうだよね」っていう流河の台詞。
最初から流河に言わせるつもりの台詞だったので、ちゃんと書けてよかったです!
同じく「04」の「おれはお前の、玩具じゃない」っていう結城の台詞。
……こう、シリアスな台詞が書きたかったんです(言い訳)
「08 そして舞台の幕は下りる」の「ありがとう、守ってくれて」っていう恵の台詞。
これも絶対に言わせよう、と思ってた台詞です。
「09 子羊たちに幸いあれ」の「おやすみ、ゆーきちゃん」から「よい夢を」に続く流河の台詞。
13の質問でも答えましたが、書いてて一番納得できた部分でもあります! もちろん完全に納得する文章は書けてないんですが(涙)
21:話の中で、こう思われてるかも知れないけど実はこうなんだヨ、というのはありますか?
特にないです。……多分(笑)
22:物語とはまた別の所で、この作品をつくっていて嬉しかったコトは?
稀にみるハイペースで小説が書けたことです! 一つ目の完結作品「斜陽のひかり」に迫るような速度でした!
23:物語とはまた別で、ツラかった事は?
特になかったと思います。
24:この話をつくる上で、お世話になった方はどなたですか?
メールにつきあってくれた上総ちゃん、お世話になりました(ぺこり)
25:作品内で総合して、ココに一番こだわった!というのは?
結城と流河の相棒関係!
あとはタイトルをなるべく「舞台」系な言葉で統一したこと。全部ではないですが、雰囲気的に!
26:ご自分でこの作品を自己採点してみて下さい。方法はご自由にどうぞ。
………は、八十点くらいで!
27:反省点など、ありましたらどうぞ。
書いている人間の頭が足りないので、推理物にすることが出来ませんでした。仮にも『探偵請負人』なのに……(涙)
28:一言で、この作品を表してみて下さい。
コメディに見せかけた痛い系シリアスに見せかけた奇妙な二人の仕事模様?(なぜか疑問系)
29:では、この作品の最も大きなテーマをおひとつ。
傷。
傷を克服出来ていない主人公の生き様がテーマ……な気がしなくもないです。
30:最後に、読者さんやご自分に向けて一言どうぞ!
読んで下さった方、本当にどうもありがとうございました!
自分に向けては「よく完結させた」と言ってやりたいと思います!!
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